お客様からホームページ制作依頼があったときに、記入をお願いしているヒアリングシートについてご説明いたします。
ヒアリングシートでお聞きする内容は、お客様の思いを理解して共有するためのもので、成功するホームページを作成するためにはとても重要な情報になります。
ホームページ制作の目的
ホームページを作るのが目的ではダメです。明確なビジョンが必要です。
・お店にお客様を集めたい
・ホームページから商品を購入してもらいたい
・絵や写真などの自分の作品を見てもらい、仕事の依頼を受けたい
ターゲット層
ホームページを見てもらいたいターゲット層を明確にすることでホームページのデザインが決まってきます。
・性別 ・・・ 男性・女性、男女など
・年齢層 ・・・ 20代〜30代、60代以上など
・属性 ・・・ 社会人、学生、主婦、既婚者、未婚者など
・地域 ・・・ 市内、県内、全国など
ターゲットを絞り込まないと内容が曖昧になり、相手に伝わりにくくなります。ホームページに訪れた人に行動を起こさせるには、ターゲットに必要な情報を提供するのが効果的ですし、ホームページに誘導する検索キーワードも自ずと決まってきます。
コンセプト
絞り込んだターゲット層に伝える内容がコンセプトになります。特徴・強み・実績・こだわりなど差別化するのに重要な要素です。
・高い技術力
・安心のサポート
・素早い対応
・特別な商品
もしコンセプトが思いつかなかったら、仕事を始めた動機など初心に帰ってみると良いかもしれません。
サイト名
サイト名はお店の看板のようなものです。店名や企業名だけにしないで、検索キーワードを入れたり、何をやっているかわかるような名前が良いです。
デザイン
ホームページの雰囲気や配色
・落ち着いた雰囲気
・信頼感のあるホームページ
・主に使用してほしい色や使ってほしくない色など
デザインが漠然としているならば、参考にしてほしいホームページでも構いません。
サイトの規模
作成するページ数とページのタイトルと内容
・2ページ ・・・ トップページ(お店情報、アクセス、お問い合わせ含む)、商品情報
・5ページ ・・・ トップページ(アクセス、お問い合わせ含む)、メニュー、スタッフ紹介、お店情報、ギャラリー
・6ページ ・・・ トップページ、会社概要、業務内容、製品情報、採用情報、お問い合わせ
ページ数は、ご予算に応じて決めてください。
まとめ
目的、ターゲット層、コンセプトの3つの項目が特に重要です。ヒアリングシートの回答が曖昧な部分はこちらで具体化し、再度お聞きしますので気楽に回答してください。
以下に簡単ですが、ヒアリングシートの記入例を示します。
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