ワードプレスのバージョン５のエディターについて

2018年12月18日使い方

ワードプレスがバージョン５になって記事を編集するエディターが、ガラッと変わりましたので気づいた点を書いてみたいと思います。

グーテンベルグと言うエディター

下の写真が「グーテンベルグ」と言う新しいエディターの画面です。初めて見たときはあまりにも変わっているので違和感を感じるかもしれません。しかし、このエディターを理解すれば使いやすく感じると思います。

新しいエディターは、ブロックという概念が追加されました。見出し、段落ごとの文章、写真などをひとつのブロックとして扱われます。それぞれのブロックを追加しながら記事を作成して行きます。

上の写真では、「＋」を押すとメニューが表示され、何のブロックかを選択します。「Paragraph」なら段落、「Heading」なら見出し、「Image」なら画像などです。

このメニューは、スクロールすると、以下の写真のように表示されない部分を見ることができます。

例えば記事に「MOREタグ」を追加したい場合は、メニューの「レイアウト要素」を選択すると項目に「More」が表示されますので、選択して挿入します。この「MOREタグ」もひとつのブロックとして扱われます。

ブロックは、順番を入れ替えることができます。ブロックにマウスを重ねると下の写真のように左側にアイコンが表示されますので、クリックすると移動できます。

この新しいエディターは、「ブロックを積み重ねて記事を作成する」と言うことがわかれば使っていけそうです。ブロックのメニューにはたくさんの項目があるので、いろいろ試して見るのも楽しそうです。

ちなみに今までのエディターは、「Classic Editor」と言う名前のプラグインとして用意されていますのでインストールすれば使用できます。しかしいつまでサポートされるかはわかりませんので、新しいエディターに慣れた方が良いと思います。