ホームページ作成のご依頼の時に、お客様からホームページに載せる原稿をお願いしますが、どのように書いたらよいかをご説明します。
原稿を書くのが得意な人はあまりいないと思います。私も得意とは言えません。しかし成功するホームページにするためには原稿がとても大事になります。
ホームページの原稿は、普段お客様に話している内容、サービスや商品についての説明を文章にしますが、ホームページにはホームページ流の書き方があります。
結論を先に書く
長々と説明して最後に結論を書いても、閲覧者が最後まで読んでくれる保証はありませんので、結論を先に書きます。
「起承転結」という言葉がありますが、これは小説などの手法で文章を全部読んでもらことが前提となっています。ホームページでは流し読みしている方が多いので、この手法は当てはまりません。閲覧者が先に結論を読んで興味を持ってくれたら、続く文章も読んでくれるでしょう。
閲覧者のメリットを書く
ホームページは一方通行なので閲覧者との対話ができないところが不便です。単にサービスや商品の説明だけでは閲覧者は行動を起こしてはくれないでしょう。
サービスを受けた時や商品を購入した時のメリットを書くことは大事です。「このサービスでこういう気持ちになれますよ」とか、「この商品を使うことで、こんな風なメリットがありますよ」という風な心を動かす原稿が必要です。
商品を選んでいる時は、商品を買った後のことをイメージすると思います。そのイメージを具体的に文章にしてこちらからメリットをイメージさせるのも良いと思います。
文章に検索キーワードを入れる
閲覧者が検索しそうなキーワードを文章に入れるのはとても重要です。とても素晴らしい文章なのに、キーワードが入っていないため検索サイトに表示されないと言うことになってしまいます。
ホームページに訪問して欲しいターゲット層はキーワードになります。地域密着型のホームページならば地名は絶対に必要です。ターゲット層には、男性・女性などの性別、既婚者、主婦、サラリーマンなどの属性があります。これらを文章に入れるのが良いと思います。
まとめ
原稿の書き方を説明しましたが、実際に文章を書くのは大変なことですので、思いついたことを箇条書きに書き出してみても構いません。私の方で整理してまとめますので、気軽に作成してもらえれば良いと思います。
閲覧者は自分の時間を割いてホームページを見にきているので、読み終わったあとに「時間の無駄だった」と思わせないようなホームページを作成していきたいです。
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