「SEO対策しています」と、ほとんどの制作業者は言っていますが、具体的に言ってもらわないと分かりません。Raizze netではどのようなSEO対策を行っているのか具体的にご説明します。
SEO対策とは?
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で日本語では「検索エンジン最適化」になります。分かりやすく言うとグーグルなどの検索サイトで上位に表示されるための対策です。
SEO対策の種類
SEO対策には外部対策と内部対策の2つの対策があります。
SEO外部対策
外部対策とは他のサイトからリンクされることです。他のサイトからリンクされていれば自分のホームページへの訪れる人や検索エンジンの巡回が増える確率も高くなります。
以前ほど重要視されなくなりましたが、まだまだ有効な対策です。しかし今現在は自分のホームページと関連性のあるサイトからのリンクならばSEO対策になりますが、全く関連性のないサイトからのリンクですと逆効果になってしまいます。
SEO内部対策
内部対策とは検索エンジンが理解しやすい構造にすることです。ホームページ制作業者が行うSEO対策は、この内部対策になります。
Raizze netが行っているSEO内部対策
1.グローバルメニュー
グローバルメニュー(ナビゲーションメニュー)とは、このサイトの場合は画面上方にあるメニューのことです。すべてのページに表示され主要なページに直接行けるようにしています。
2.パンくずリスト
閲覧者が今どのページを見ているか、サイトのどの位置にいるかを視覚的に分かりやすく表示しているものです。ページの階層を表していて、「>」で階層分けしています。
このページのパンくずリストを以下に示します。
「ホーム > ブログ > サイト作成 > ホームページ制作依頼時のSEO対策って何をしているの?」
3.見出しタグを適切に使用する
大見出し・中見出し・小見出しと見出しをレベル分けして使用します。
4.メタディスクリプション
メタディスクリプションを設定することにより、検索結果に設定した文章を表示することができます。下の画像の赤く囲んでいる部分がこのサイトのトップページのメタディスクリプションで設定したものになります。
メタディスクリプションは各ページ毎に設定し、そのページの具体的な内容を記述します。
5.メタキーワード
検索キーワードの設定をします。今現在はSEO効果はないのですが、将来どうなるかわからないので一応設定しています。
6.文章作り
文章の中に検索キーワードを入れたり、できるだけ文字を画像データにしないようにしています。
7.画像データ
ページの表示速度を速くするもSEO対策になりますので、画像データはサイズが小さくなるように最適化しています。あとこの画像はなんの画像なのかを文書で設定します。
8.XMLサイトマップの設置
検索エンジンが全てのページを巡回できるようにするためにサイトマップのファイルを作成します。
まとめ
色々なSEO対策を行っているのがお分かりいただけたと思いますが、SEO対策しているから検索サイトの上位に表示されるとは限りません。制作業者が行っているのは検索エンジンが理解しやすい仕組み作りです。その仕組みを土台として役に立つ情報を発信し続ければ、閲覧者が増えて自然に検索サイトの上位に表示されるようになります。
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