企業やお店のホームページで集客するために質の高いコンテンツを作る必要性についてご説明いたします。

コンテンツとは

コンテンツとは元々「中身」、「内容」などの意味を表す英単語です。ウェブサイトの場合は文章、画像、動画などの情報の中身・内容がコンテンツになります。ウェブサイトのコンテンツをウェブコンテンツと言っています。

コンテンツを増やすこと

ホームページ制作会社に依頼して作成した数ページのホームページ。あとはお問い合わせを待つだけだと思っても、いつまでたってもお問い合わせは来ないし検索しても自分のホームページが表示されない。何もしなければそういう状況に陥ってしまいます。お得意様などに見てもらう名刺がわりのホームページならば問題ありませんが、ホームページから収益を得たい場合は厳しいでしょう。

数ページのホームページではコンテンツも少なく、たとえ訪問者が来てもすぐに見終わって去ってしまいますが、コンテンツを増やすことで訪れた人の滞在時間も増えるでしょう。何よりもコンテンツを増やすことはホームページ全体の評価が高まります。するとトップページの順位も段々と上位に表示されるでしょう。ただコンテンツ(ページ)を増やせば良いわけではありません。質の低いコンテンツを増やすと逆効果になりますので、質の高いコンテンツを増やしていきます。

質の高いコンテンツとは

コンテンツの質について高い・低いと言われますが、どのようなコンテンツが質の高いコンテンツなのか書いていきます。

オリジナリティのあること

自分が経験したこと、体験したこと、思っていることなどのコンテンツはオリジナリティがあります。自分の視点から書くことでオリジナリティが出てきます。

例えばあるひとつのテーマで記事を書くにしても、営業職の視点と開発者の視点では違う内容になっていくと思います。営業職の人は良い製品なのに売れ行きが良くなかったが、アピールポイントを変えたら売れ始めました。と言う内容になるかもしれませんし、技術職の人はこういう見えないところにも工夫しているこだわりの製品です。という内容になるかもしれません。人によって視点は変わります。

しかし、すでに他のサイトに書いてある情報と同じものは、残念ながら重複コンテンツとみなされますので注意が必要です。重複コンテンツは検索サイトに上位に表示されなくまりますので、別の視点から書く必要があります。

内容が濃いこと

他のサイトに行かなくても済むほどに内容が濃ければ訪れた人は満足してくれます。「なるほど！」と思えるコンテンツは良いコンテンツになります。詳しく説明していくと自ずと文字数も多くなります。検索サイトの上位にあるサイトはほとんど長文になっています。

私はブログでこれくらいのレベルならば誰でも知っているだろうと自分の思い込みで、詳しく書かなかったことがあります。すると初心者の方から詳しく説明してとメールが来ることもあります。初心者にもわかりやすく、上級者にも満足できるように書いた方が良いんだなと思うようになりました。

あまりにも長すぎると読む方も疲れますし、全部読んでくれないかもしれません。そんな時は画像を入れたり、記事を２つに分けたりと工夫が必要です。

信頼性があること

コンテンツはオリジナリティよりも濃い内容よりも信頼性が一番大切です。2016年末にとあるサイトでいい加減な情報を載せたため、サイトが休止される問題が起きました。こういう問題が起きるとネットの情報は信用できないみたいになってとても迷惑です。

まず信頼される会社のホームページにするには社名、代表者、住所、電話番号など、こちらの情報を開示する必要があります。電話番号は携帯番号よりも固定電話の方が信頼されます。さらに代表者やスタッフの写真も載せてあればより信頼されます。

自分の経験したことや体験したことなどを載せ、相手が共感してくれたら信頼させるコンテンツになります。

コンテンツを更新する

コンテンツは作って公開したら終わりではありません。コンテンツの内容が時代や自分の考えに合わなくなったり、良い文章が浮かんだら修正しましょう。書籍と違いウェブコンテンツは後からでも修正できるのが利点です。

まとめ

手っ取り早くコンテンツを増やすにはブログに記事を書くのが一番です。まずは100ページを目標として頑張っていきましょう。100ページに達したら、さらにもう100ページを目標します。コンテンツ作成には終わりはありません。そうやって質の高いページが増えればホームページの評価も上がり集客につながります。